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モリタクジ( Mori Takuji )

モリ タクジ (森拓治)

音楽家、ウクレレソロ奏者

パフォーミング・アーティスティック・ウクレレ・メソッド、提唱。

< Performing Artistic Ukulele Method ー PAUメソッド >

 

成城大学音楽美学科卒。

哲学者の父・ピアニストの母のもと、自由で豊かな情操教育を受ける。

灰田有紀彦氏(日本のウクレレ先駆者)にウクレレソロの英才教育を受け、その後芥川也寸志氏に師事し作曲・オーケストレーションを学ぶ。

同時期、ハワイアンバンド「ブルーレイズ」を結成。

またTBSドキュメンタリー劇場や大阪万博のテーマ曲、その他数多くのCMやミュージカルの作曲を手掛け、日本新人作曲家賞を受賞。

大学卒業後、日本テレビのドキュメンタリー番組「素晴らしき世界旅行」の制作300本、テレビ東京「冒険者たち」100本、イギリスBBC放送長編ドキュメント「マン・シリーズ」5巻など数多くの番組製作に携わる。

50代で前人未踏の<ウクレレ1000日修行>に挑み、その想像を超えた経験から、生来の資質や美学また伝統奏法への深いリスペクトが研磨され<モリメソッド>を生み出す。(のちのパフォーミング・アーティスティック・ウクレレ・メソッドの前身)

このメソッドは、ハワイの伝統奏法をベースにウクレレソロに特化したハイブリット・メソッドとして国内・国外問わず多くのウクレレ愛好家に支持される。

その後、長編記録映画「いのちの作法ー沢内「生命行政」を継ぐ者たち」「1000年の山古志」「だんらん日本」の音楽を担当、「葦牙ーあしかびーこどもが拓く未来」では第16回平和・協同ジャーナリスト奨励賞を受賞。

同時期、オリジナルサウンドトラックCD「Reborn」をリリース。

現在は<モリメソッド>をさらに進化させた、モリタクジのウクレレ人生の集大成と言える<パフォーミング・アーティスティック・ウクレレ・メソッド>を確立。

キワヤ・ウクレレスクール本科:森ソロ専門コースを中心に数多くの生徒(250人以上)に指導し、ライブ活動やワークショップなど飽くなき挑戦を続けている。

また、すべての表現者(アーティスト)たちのために、カウンセリングでもコーチングでもない第三の指導法としてパフォーミング・アートの研究をここ10年続けている。